見方
支援校の日本史の授業を2クラス見ています。
2つのクラスの雰囲気のちがいを、ずっと感じてました。
あるクラスは「話してみてください」でわりと相互で活発に話してる感じなんですけど、もう一方のクラスは「話してみてください」でも相互干渉がほとんどないんです。
同じ先生が授業してるのに。
それを先生に聞いてみたら、
人数の差も関係してるだろうという話があって。
たしかに、前者は40人近いクラスで、後者は20人クラスです。
前者は人が多いぶん、目立つ子に目が行く。中には、その目立つ子が発してる雰囲気に埋もれてる子もたくさんいるんじゃないか。って。
後者は人が少ないぶん、逆に個人個人に目が行きやすいんですね。だからみんなが独立しているように見えている。
前者はさも「みんな」が活発に話していると見えていただけなんですよね。
はっとしました。
無意識に、比べてしまっていた。
どっちが、良い悪いじゃない。
話さない=悪い じゃないんですよね。
クラスを、自分の勝手な見方で、フィルターをかけて見てしまっていました。
最低だと思いました。
もっと、もっと、対等な立場を意識して眺めないといけない。
今日は自省の1日です。